1月27日のニュースは、後藤さんの安否です。
あらゆる手だてをとるなかで、政府は、ヨルダン国と交渉を進めていることを明らかにし、その中で「イスラム国」と人質交換が検討されているようです。
ヨルダンは自国のパイロットが「イスラム国」の捕虜となっており、「イスラム国」がヨルダンに対して解放を求めている女性死刑囚との交換交渉を進めている状況にかんがみ、後藤さんの解放を付加した複数人質交換交渉を考えている模様です。
しかし、ヨルダン国民は、ヨルダンの英雄であるパイロットの救出を最優先させるべきと声を上げており、日本の希望がどこまで実現するか定かではない状況です。
ただ、ここまでこぎつけるまでに、日本はヨルダンへの経済支援人道支援を120億円実施するとのことで、これもまた、国会などで波紋を呼んでいます。
イスラム国は、やはりかなりしたたかで、湯川さんを殺害?したうえで、方針転換をして人質交換をヨルダンに要求する方法をとっている。
原油の値下がりや国際包囲網が強化される中で、「イスラム国」は、勢力を維持するためのあらゆる方法をとると思われます。
安易な気持ちでは、危険地帯には、絶対に近づかないことが求められます。
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