後藤健二さん、湯川遥菜さん殺害のテロ組織「イスラム国」を糾弾

ついに、後藤健二さんが殺害されるという恐れていた事態が発生しました。湯川遥菜さんに続いて２人目です。
引き続き日本人が標的になる危険性をイスラム国は示唆しています。

イスラム国は、国という名前をつけているだけで、実態は国ではありません。
テロ集団であり、米国や日本人など武器を持たない民間人を捕まえて人質にし、資金を集めるなど、極悪非道。どんな理由があれ許されることではありません。

国内において、犯罪集団が自己の利益のために金を盗んだり、人を殺したり、子供を誘拐したりする事件はありますが、これが、国際規模で行われているだけであり、宗教、人種、国際関係など様々な理由で抵抗組織を構成したとしても、それが、人道的に自己目的を達成するための「人殺し集団」になっているだけです。

イスラム国は、こんな非道を続ける限り、まもなく崩壊するでしょう。
国際的な連携で崩壊させなければなりません。

彼らが育つ土壌を、なくしていくための国際協力が必要で、空爆をしたり、自衛隊派遣をしたりすることでは決して解決しません。

「報復」のための行動は「報復」を呼ぶだけです。

最近、日本でも、イスラム国の雇用兵になって人を殺してみたい、とか。人を殺してみたかったと言って身近な人まで殺してしまう若者が、発生してきています。

世界の国々の中に、自分の欲望のためには手段を選ばない人が発生してくる以上、イスラム国への雇用兵の流入は続くと考えられます。

これらの雇用兵の流出を防ぎ、資金的な封鎖をするなど「イスラム国」を包囲する事も考えていると思うけれど、イスラム国に支配されている住民は、本当に悲惨な環境で生きなければならず、どのような支援方法があるのかも、検討してほしいと思うものです。