2015年4月12日日曜日

妊娠中の検査で病気が見つかった人の8割が堕ろすなんて

検査を受けた12,782人のうち、胎児が陽性だったのが219人だったそうですが、そのうち167人が中絶したといいます。

その理由は、やはり先天性の病気を持った子供を育てる自信がない、というのがほとんどだったといいます。

たしかに、夫婦二人だけで、育てるにはあまりに厳しい社会かもしれません。
知的障害を負った子供、先天的に身体に障害を持った子供を育てるためには、夫婦の大変な努力や、仕事をやめたりなどの決断が必要な場合も多いのは事実です。

もし、子供の成長についてはすべて国や社会が面倒を見るという仕組みがあったなら、尊い命を予め奪ってしまう妊娠中絶という酷い仕打ちをせずに済むのかもしれませんね。

今の社会は、わざわざ生産性のない子供は、生まれてこなくても良いという悪魔の選択をしているような気がします。

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