白鵬は取り直しの末大関稀勢の里を破って、前人未到の33回目の優勝を飾りました。
結び前の取り組みは、日馬富士と鶴竜の一戦。
それまで、日馬富士に勝てなかった鶴竜は、熱戦の末日馬富士を破りました。
これで2敗だった日馬富士が3敗となり残る2敗力士は大関稀勢の里ただ一人となりました。
大関稀勢の里は日本人最高位の大関として、毎場所なんとしても勝たなくてはと気負っていたのかもしれません。
立ち合い、白鵬は低い体勢からハリサシで稀勢の里にぶつかります。
やはり、白鵬に比べて腰の高い稀勢の里は、ずずっと押し込まれていきますが、土俵際何とか白鵬の小手をまいて小手投げに出ます。
二人は同時に土俵下に落ちました。行事軍配は白鵬。
やはり、押し込んでいった白鵬に勢いがありましたから。
しかし、ここで物言いがつきました。
審議の結果同体とみて取り直し、館内は大喜びの歓声に包まれます。
取り直しの一番は両者がつんとあたり押し合いとなりましたが、白鵬が強く稀勢の里を押し出しました。
これで白鵬33回目の優勝を決めました。
先場所、大鵬が持っていた幕内優勝回数の記録並び今場所、それを塗り替える快挙を成し遂げました。
それにしても、すごい賞金ですね。
43個の賞金です。1個3万円ですから129万円ですね。
うらやましいですね。
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