2015年1月30日金曜日

マッサン エマ(住田萌乃)がタケシと打ち解ける(1月30日)

マッサンは、工場の従業員を集め、リンゴジュースの出荷作業を一時見合わせて、「リンゴジュース」から「リンゴ汁」へのラベルの張替え作業を指示しています。
従業員の中には、「この会社大丈夫なの?」といぶかる人もいます。
「大丈夫じゃ、心配すんな。」とマッサンが言います。

エマが、学校から帰ってきます。ただいまとエリーに挨拶をしますが、そのまま自分の部屋に行ってしまいます。
「エマの様子がおかしい」とエリーがマッサンに言います。
エマは、机の上で泣いてうずくまっています。
エリーが呼び掛けても返事がありません。

エリーがエマの額に手を当てると熱があります。
ベッドに寝かせます。
熊虎がやってきてエリーに言います。
「参観日に発表する「かぞく」というテーマの作文、エマは書いたのかな」と。
エリーはそんな宿題があったことを初めて知りました。

エマの様子を見に枕元にいくと、エマは熱でうなされて寝言を言っています。
「おかあさん、おかあさん」と。
エリーは、心配します。「お母さんとは、自分のことなのか、それとも、本当の母親のことなのかと…」
マッサンは、「エリーのことにきまっとるじゃないか」と笑い飛ばします。
ハナは「ごめんなさい、私が余計なことを言ってこんなことになっていまって」と謝ります。
「これは、わしらの責任だ。」とマッサン。

エマの熱が下がりました。
「おかあさん、ずっとそばについていてくれたの?」とエマ。
「よかったな」とマッサンが入ってきてエマの頭をなでます。

そのとき、外で「こんにちは」と声がします。
「あ!よっちゃんだ!!」とエマ。
「お久しぶりです。お見舞いに来ました。そして、タケシを連れてきました。」とよっちゃんが言います。
「タケシが、エマが熱を出したのは自分のせいだといって心配してるから連れてきました。」という。

エリーが「クッキー持ってくるね」と言ってその場を離れます。

タケシが言います。
「この間はごめん。あの時はお父ちゃんがいたから話せなかった。エマがうらやましかったんだ、エマは、お母さんに抱っこされて、そして、弁当忘れたらわざわざ学校にお母さんが来てくれて、・・おれは、お母さんいないんだ、だからエマがうらやましかったんだ。ごめんね。」と。

「いいよ」とエマ。

よっちゃんが言います。
「タケシは、エマのこと好きなんだよ。」と。
赤くなるタケシ。
「ちがうよ」
「見てたらわかるよ。」とよっちゃん。

あしたへ。



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