2015年3月23日月曜日

花燃ゆ(3月22日) 久坂玄瑞と杉文の結婚

久坂玄瑞と杉文が結婚することになった。

お互い好きなのか嫌いなのかドラマを見ているだけではよくわかりません。

なにしろ、文の兄吉田松陰が「結婚しろ」といって結婚することになるのだから、おかしな時代ですよね。全く。

ともあれ、おやじの杉百合之介の存在感がまるで無いのもおかしい。
普通、娘の結婚については、たいてい男親が決めるものだと、相場が決まっているはずなのに、一番長兄の杉梅太郎もさっぱり物を言わない。
一体どんな家柄なんだろうね。

すべて藩から罪人としてみなされた吉田松陰のいのままになっているのがなんとも不思議ですね。

ともあれ、久坂玄瑞は江戸に行くことを命ぜられた。
結婚して間もないというのにかわいそうなものである。
文と玄瑞はまだお互いをよく知らないままに遠くに別れ別れになる。

玄瑞は医者として江戸行きを許されたのだが、本人はあくまで武士として自分の信念を通したかったようだ。

江戸ではアメリカとの通商条約の締結について、井伊直弼が事を進めていた。
それをすすめるために世の中に不穏な空気が流れるのを抑えようと図るのだ。

これからあの有名な安政の大獄が始まる。

そろそろ吉田松陰も久坂玄瑞も命運が尽きる頃となったようだ。

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