2015年1月22日木曜日

マッサン(玉山鉄二) 覚悟はあるのか?(1月22日)

マッサンは、熊虎(風間杜夫)の義理の弟・進(蛍雪次朗)のリンゴ畑にやってきて、進の話を聞きます。

進は、父親が明治2年に北海道に来て、開拓使からリンゴの木を与えられ、それを育てることに専念した苦難の人生をマッサンに話した。

何度も何度も失敗の繰り返しと自然との闘いを経てここまで来たことを。

熊・キツネ・シカなどの食害にあって収穫できるはずだった作物がすっかり荒らされてしまったことなど。

「お前に、そこまでの覚悟があんのか? 死に物狂いでやらないと、負けてしまうのがおちだ、わかったら早く帰れ!!」

と。

一方、エリーも熊虎の家にやってきて、熊虎の話を聞きます。

熊虎がなぜ裏切り者と言われているのか、北海道を一度は追い出され、青森で漁師をやり、秋田山形を渡り歩き、北海道でニシンが取れるというので、また北海道に渡って、今は亡き妻(シノ)と苦労を重ねて、一から出直し、やっとこの大きな番屋を持つまでになった。

特に熊虎の妻シノは、反対する家族を振り切り、家を飛び出してまで熊虎のもとに来てくれたこと、そんなシノがいたからこそ、頑張れたんだということ、を、エリーに話して聞かせる熊虎でした。

エリーは、自分もスコットランドで両親の反対を押し切って日本にわたってきたことと重ね合わせ、熊虎さんを身近に感じていました。

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