まっさんは、今日は余市に向かいました。
奥田瑛二が扮するにしん場の親方について、険しい断崖が続く余市の海岸を、あの重たいウイスキーを担いで歩きました。
ついたところは、鰊番屋。
正に御殿のような番屋です。
そこにはたくさんのやん衆が集まっていました。
番屋の周囲の海岸は石がゴロゴロしているところで、そこには木で作った棚に、ニシンがたくさん干してありました。
その莫大な量にマッサンもびっくり驚いたようです。
私達北海道の人間で、あのニシン場の様子を知っている人なら、あの干しニシンの強烈な匂いを忘れることはできません。
何しろ数百m先からでもその匂いしていましたからね。
でも、製紙工場から出るあの匂いよりはずっと親しみがある匂いです。
だって、ニシンを食べてみるとうまいですからね。
身欠きにしんといったものです。
やん衆たちに囲まれて親方は悦に入っています。
酒盛りが始まりついに「ソーラン節」を親方が歌いやん衆が手拍子をする。
そんな風景です。
一方、広島の実家では、エリーが作った薬が効いたのか、母親(泉ピン子)は縁側で座って話ができるようになっていました。
「エリーを嫁にすることがどうしても許せなかった」「エリー良い嫁だけれど、外国人だからダメだ」と、そんな気持ちの経緯を、エリーに話して聞かせるまでになりました。
しかし、まだマッサンには連絡が取れません。
明日は取れるでしょうか?
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