2015年8月15日土曜日

花燃ゆ33話 それ以降の物語 ネタバレ!!

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、平均視聴率12%程度で推移してきていますが、内容的にはなかなかしっかりした重厚な歴史物になっていると思います。

あの吉田松陰の妹として生まれた「文」の生涯を描いた歴史ドラマではあります。

幕末から明治維新の時代にかけての壮大なドラマは、イギリスを始めとしたヨーロッパの列強が、インド中国と世界制覇を目指して、侵略を続ける中、日本は幕府の鎖国政策により、この海外列強による脅威をほとんどが知らなかった。

そんななか、今の山口県萩にあった長州藩に、吉田松陰が出現した。
この天才的な戦略家はいち早く海外列強による日本侵略のおそれを察知し、幕府の政策に行き詰まりを感じて、自らの思いを松下村塾の塾生に託した。

吉田松陰は、その思想が幕府にとっては過激であり脅威であった、そのため、井伊大老の安政の大獄により処刑されることになり、その志は、塾生であった久坂玄瑞(文の夫)や高杉晋作などの引き継がれていった。

長州藩には、幕府の政策を改革すべしとの改革派や、幕府に恭順を示すべしとした保守派が対立し、一時は、保守派により多くの松下村塾の塾生が粛清された。

32話では、吉田松陰の親友であり義弟である小田村伊之助が野山獄に繋がれ、その生命も風前の灯であったところ、高杉晋作の蜂起により長州藩は内戦状態となり、これを機に保守派は藩を追われることになった。

保守派首班格の椋梨藤太は、逃亡が見つかり斬首となって長州藩は、幕府に対しても強い姿勢を取ることになっていった。

1865年長州藩にとっては激震の年。野山獄から解放された小田村伊之助は藩政に復帰した。
そして、藩主毛利敬親により大宰府行きを命ぜられ尊攘派であった三条実美らとの連絡係をつとめた。

さらに、この年坂本龍馬の頼みを聴き、桂小五郎と坂本龍馬を仲介するなど、いよいよ薩長同盟に向けて歴史は動き出した。

この年、文の父、杉百合之介が病で倒れ、死す。

翌年、幕府と長州藩との関係修復のため小田村伊之助は、毛利敬親の名代として幕府に会うも、身柄を拘束されてしまう。

しかし、第2次長州戦争が長州藩の大勝で終わったことから釈放される。

物語は更に続くが、34話目を見てからにしよう。

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先日福岡にいる息子がこれを送ってきました。
なかなか美味。秋の味覚として美味しくいただきました。

  • 福岡県黒木町産。
  • 1箱4-6房入り。種なしなのでお子様からご家族皆さんで安心してお召し上がりいただけます。
  • 冷蔵庫で冷たく冷やしてお召し上がりください。
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