
父兄参観の日の作文発表で、エマはどんなことを発表するのだろう。
そんなエマの気持ちを思うエリーは、「何があっても私がエマのお母さんだ」と強く思うのだった。
エマとエリーとマッサンが話し合っています。
エリー「父兄参観に行ってもいい?」とエマに聞きます。
「うん」とエマ。
「お願いがあるの」とエマ。

「エマ、わかった、約束じゃ!」とマッサンは2人を抱きしめる。
その日の晩、「寝巻が出来たよ」とエリー。
マッサン「エリーが全部縫ったのか」
エリー「3着、お揃いを作ったの、着てみて、似合ってるよ。」

「今夜は久しぶりに川の字で寝ようか」
「うん」
一生懸命作文を書いているエマ。
父兄参観の日がやってきました。
マッサンとエリーが教室に入ります。
よっちゃんのお母さんや、タケシのお父さんと会います。
いよいよエマの発表です。

でも、少しも寂しくありません。世界一のお母さん、お父さんがいるからです。
お母さんは、歌も上手だし、料理もおいしいです、そして面白いです。
私が熱を出していると一晩中そばについていてくれます。
でも、怒ると怖いです。

二人は時々けんかしていますが、とても仲がいいです。
大好きです。
私の夢は、大きくなったらお母さんみたいな大人になりたいです。そして、お父さんのような男の人と結婚したいと思います。」
と。
いよいよ、リンゴ汁の製造開始となりました。

父兄参観の朝、マッサンがリンゴ汁を持っていくというのを、一馬が「病人の見舞いでもあるまいし」と止めた一言が、新しい販路を広げるきっかけとなりました。
札幌の病院で、病気見舞いの人のためにおいてくれることになり、どんどん広がりだしました。
東京や大阪にも広がり始めました。
この分だと、ウイスキーづくりを始められる日も近いのでは。

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