政春は海軍用のウイスキー増産のため従業員を募集した。
応募した人たちの中に、ある娘とその母親がいた。
その娘の名を秀子(黒島結菜)といい、エマ(優希美青)とすぐに仲良くなって、「デコ」と呼ぶようになった。
あるとき、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)とエマのところで秀子が話をしている時、母親の美紀(堀内敬子)が入ってきて、ここで話してはいけないと秀子を連れ帰った。
その時の美紀はエリーに対する特別の感情があったようで、エリーはそれが気になっていた。
その晩、エマは政春に秀子の母親を雇ってほしいと話した。
しかし、政春は、美紀が夫を戦争でなくしたことを伝え、また、エマの友達だということで特別なはからいはできないといった。
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