ラベル 政治経済 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 政治経済 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年4月6日月曜日

脱原発条例を見なおしてみよう

今、統一地方選挙の中で知事選では高橋はるみ知事が対立候補の佐藤某候補より優位に立っていると報道されています。

争点の一つに泊原発の再稼働の問題があり、道内の世論を二分しています。

北海道は、脱原発条例と言われる「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」(2001年1月11日施行)があります。

ここには、原子力への基本認識が述べられています。

「原子力は、発電時に温室効果ガスを排出しないことなどの優れた特性を有している反面、放射能廃棄物の処理及び処分の方法が確立されていないことなどの問題があることから、過渡的なエネルギーと位置づけられる。」と書かれています。

この条例の意味をもう一度考えてみますと、福島原発事故の教訓をきちんと活かすべきたと思います。

放射能で汚染された野菜、汚染された魚、汚染された牛乳、これらは決して食べることはないでしょう。
しかし、なぜその元となる原発と一緒に共存できるのでしょうか。

自分の生きている間は大丈夫、そのうち、廃棄物処理がきちんとされ事故の起きない原発もできる、自分が生きている間は大丈夫かも、遠くに離れていれば大丈夫だから、という理由で、原発を稼働させても、ほんとうに大丈夫なの?

疑問疑問???

粛々とは上から目線

沖縄の辺野古基地建設を巡って沖縄県翁長知事と菅官房長官が初めて会談しました。

これまで、頑なに翁長知事との会談を避けてきた政府が、ここにきて態度を変えました。

その真意は何か。

政府が、無理矢理でも辺野古基地の建設作業を続けなければならない以上、沖縄県の民意にも配慮しなければならない、そこで、少なくても翁長知事に会うことによって、沖縄県の民意は政府としてきちんと聞きました、という実績、というか、証拠造りをしたことになると考えたのかもしれません。

どちらにしても、菅さんの行動は、沖縄県民にあまり歓迎されていないように見えますね。

これまで使ってきた「粛々」という言葉は、今後は使わないで、「適切に進めていく」という言葉に置き換えるようですが、たしかに、「粛々」は、県民が何を言おうと、知事が何を言おうと、法律という根拠さえあれば、物事は進めていいんだという権力的な考え方がありそうに聞こえますね。

2015年4月1日水曜日

消費税10% 日本もついに2桁台へ

消費税の値上げが決定した。

2015年度税制改正関連法が31日の参院本会議で可決、成立した。15年10月に予定していた消費税率10%への引き上げを1年半延期し、17年4月とすることが確定。「景気条項」を削除し、景気情勢次第でさらに先送りできなくなる。(時事通信)

時事通信によれば消費税率の引き上げは2017年4月になったという。
これでまた、消費者性向は下向きになる。
円安が続いて物価が上がり、電気料金が物価を引き上げ、

あ~、またまた切り詰める人が増える。
金は出回らない、経済は鈍化する、景気は下向きになる

そんな気がする。

これではますます円安になる。

消費税率を上げるならもっとピジョンを持たないと。
1000兆円を超える借金財政をどうするのか、10%程度の消費税では焼け石に水。
もっと、別な手立てを考えなくては、日本はいずれ潰れる。

もう他所の国のことを言える立場ではない。

2015年3月7日土曜日

この国はどこへいくのか

マッサンのドラマで、戦争の苛酷さと悲惨さを多くの
国民が感じている中で、 安倍内閣は防衛庁設置法
の改正をして自衛隊を文民統制から外す方向にな
る ようだ。 


これで自衛隊が国民の知らないところで海外に戦争
に出かけていく道が開け てしまうことになりそうで恐
ろしい。 

安倍さんという人は、右翼とは聞いていたが、どうし
て戦争をやりたがるの か、よくわからない。自衛隊
が自衛隊のままでいる限りは、まだ、国内の問 題
でことは収まるかもしれないが、自衛隊が軍隊に変
わった途端に、全て国 際問題となり、戦争への道へ
否応なしに引きずり込まれる可能性が、無限に 広
がる気がする。

NHKラジオでは、落語家の桂さんが特攻隊のお世話
をした食堂のおばさんのお話をしていたが、わずか
16歳とか18歳とかの若者が、お国のために死んでい
くことに、なんの意味があったのかと訴えていた。

なんか危ないね~