小説家の上杉龍之介(北大路欣也)が政春(玉山鉄二)の工場を訪れ、エマ(シャーロット・ケイト・フォックス)とも会う。
上杉が言うには、政春のウイスキーはスコットランドの本場ウイスキーに引けをとらない素晴らしいものだという。
政春は、売れるかどうか心配していただけに、上杉の言葉は大きな励ましとなった。
ある日、新聞のコラムに政春のウイスキーの良さについて、上杉が書いてくれていた。
ますます勇気をもらった政春は、出資者の渡と野々村に報告することを決心した。
実は、10万の増資を承諾してもらった時に、ウイスキーづくりには決して手を出さないと約束していたからである。
大阪に向かおうとしていたある朝、突然渡と野々村が訪ねてきた。
ついにウイスキーづくりを内緒でしていたことがバレてしまったのである。
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